日本代表としてワールドカップに出場した菅原由勢。

オランダではウィングでも起用されたほどの攻撃センスに溢れる26歳の右サイドバックは、明るいキャラクターの持ち主としても知られる。

名古屋グランパスでプロデビューすると、19歳の若さで海外へ移籍。オランダ、イングランド、ドイツを経て、今季はイタリアでプレーすることになった。

今月1日にセリエAのカリアリが菅原をサウサンプトンから買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得。昨季は20チーム中14位だったカリアリは、サルデーニャ島を本拠地とするクラブだ。

菅原は3日のコッパ・イタリア対ヴェローナ戦はメンバー外となったが、出場できる状況になかったようだ。

今季4-2-3-1システムを採用しているカリアリは、ヴェローナ戦の右サイドバックにリッカルド・チェルヴォを起用。身長190センチの彼は、ウィングが本職のアタッカーで、サイドバックでプレーするのは初めてだった。

ファビオ・ピザカーネ監督は、7日のレッチェ戦に向けた会見で、その起用法についてこう説明した。

「チェルヴォを純粋なサイドバックとして起用した。

ゼ・ペドロは体調が優れず、菅原はまだ登録されていなかったからだ。

チェルヴォがそのポジションで頼りになるかどうかを確かめたかったが、うまくいかなかった」

右サイドバックでもプレーできるポルトガル人CBゼ・ペドロはベンチ入りしたものの、コンディション不良で温存。そして、菅原はまだ登録が完了していなかったとのこと。

指揮官は「菅原のビザが間に合う可能性は低い」とも話しており、実際、菅原はレッチェ戦のメンバーにも含まれなかった。

背番号もまだ決まっていないようで、プレーできるのは週末のアタランタ戦以降になりそうだ。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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