アビスパ福岡の代表取締役社長を務める西野努氏が6日、自身の公式ブログを更新し、チームやクラブを支えるファン・サポーターに向けて「少しでいいから、信じることをお願いしたい」と呼びかけた。

西野氏は1971年生まれの55歳。現役時代は1993年から2001年まで浦和レッズでプレーし、引退後も浦和の強化部スカウトを経験した。

その後、産業能率大学の教授などを務めながらサッカー界で活動し、浦和のテクニカルダイレクター、City Football Group(CFG)のJapan Football Director、横浜F・マリノスのスポーティングダイレクターなどを歴任。2026年1月にアビスパ福岡の代表取締役社長に就任した。

今季の福岡は塚原真也監督のもと、明治安田J1リーグ第6節終了時点で1勝1分4敗。勝点4で16位に位置しており、苦しいスタートとなっている。

そうした状況を受け、西野氏は「不安があるかもしれない」とサポーターの心情に理解を示しつつ、「チームはシーズンを経て成長していく」と強調。「チームを、クラブを信じてほしい」と改めて訴えた。

さらに、「結果がでているときは、放っておいてもなんでもうまくまわるけど、よくない時にこそ、みんなの力(信じる気持ち)が大事」と説明。スタジアム内外でさまざまな出来事が起こるなかでも、「チームのため、サポーターのため、応援するみなさんのために、クラブスタッフは必死で仕事をしています」と、クラブ側の姿勢を伝えた。

そして最後には「チームもクラブも、これからです」と投稿。就任1年目の社長として、成績だけではなくクラブ全体の再構築にも取り組む西野氏が、厳しい船出のなかでサポーターとの「信頼」を強調するメッセージとなっている。

アビスパ福岡は次節、同勝点で17位の清水エスパルスと12日(土)にアウェイで対戦する。

筆者:奥崎覚(編集部)

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