アレックス・モーガン

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アメリカ女子サッカーを象徴するスーパースターもまた、出産を経てトップへ戻ってきた一人だ。
。2012年ロンドン五輪で金メダル、2015年と2019年の女子ワールドカップでは代表の連覇に貢献した。とりわけ2019年大会ではタイ戦の5得点を含む6ゴールを挙げ、得点王争いの中心にいた。
その大会から10カ月後の2020年5月7日、第1子となる娘チャーリーを出産。当初は同年夏の東京五輪も視野に入れており、復帰までの猶予は数カ月しかないはずだった。ところが新型コロナウイルスの影響で五輪が1年延期。結果として、この延期が十分な回復期間をもたらすことになる。
2020年秋にトッテナムへ加入して欧州で実戦復帰を果たすと、11月には509日ぶりにアメリカ代表へ戻った。そして東京五輪では銅メダルを獲得。さらにクラブでは2022年、NWSLのサンディエゴ・ウェーブで15ゴールを挙げ、リーグ得点王のゴールデンブーツに輝いた。
岩清水梓
日本の女子サッカーで「出産後もプロを続ける」という道を、実際に歩いて示した選手だ。なでしこジャパンでは122試合に出場。2011年女子ワールドカップではセンターバックとして全6試合に出場し、日本初の世界一を最終ラインから支えた。2012年ロンドン五輪は銀メダル、2015年女子ワールドカップも準優勝。
その岩清水が2019年シーズンを最後に競技を離れ、妊娠・出産へ。2020年は公式戦出場がなかった。当時の国内女子サッカーでは、出産後にトップレベルへ戻る選手はまだ多くなかった。
しかし2021年、WEリーグの開幕とともに復帰。日テレ・東京ヴェルディベレーザで再び公式戦のピッチに立ち、2021-22シーズンはリーグ戦9試合に出場した。その後も育児と競技を両立しながらプレーし、2025-26シーズン終了まで現役を続けた。
