いまや多くの日本人選手が海外でプレーしているが、南米のサッカー強国アルゼンチン行きを選んだ異色の若者がいる。
ディエゴ・マラドーナらを輩出した名門アルヘンティノス・ジュニオルスに所属する貴田遼河だ。
貴田は2005年生まれの21歳。東京都出身で東京ヴェルディの下部組織に所属していたが、街クラブであるFC多摩ジュニアユースを経て、名古屋グランパスでプロになった。現在は名古屋からのレンタルという形でアルゼンチンでプレーしている。
その貴田は、テレビ東京の『FOOT BRAIN』で、ヴェルディから街クラブへ移ることを決めた理由についてこう語っていた。
「ヴェルディってすごい色んな環境が整っていて、練習後にご飯も出たし、小学校から人工芝でできるし、元プロの選手からの指導があったりとか、そういう特別なすっごい環境でサッカーを小学2年生からさせてもらって。
中学校に上がるタイミングでもうちょっと厳しい環境に身を置いた方がいいんじゃないかっていう…。
(FC多摩は)平日は夜遅くまでやったりとか、土日・祝日は2部練習だったりとか、すごい厳しい環境でしてたんで、そこで3年間頑張ろうっていう話になりました。
(両親は)僕以上に多分考えて…考えて、考えて、出した決断だと思うし、僕以上に色んな負担とかもあったと思うんで、そういうのをいま考えるとすごいありがたいなと思っています」
