サッカーの王国ブラジル。
今ワールドカップでは日本代表を下してラウンド16に勝ち進んだものの、ノルウェーに敗れて準々決勝にも進めずに敗退となった。
ネイマールらスター選手たちは涙に暮れていたが、5度のワールドカップ優勝を誇るセレソンが、最後に優勝したのは、2002年の日韓大会と20年以上も前になる。
そうしたなか、元Jリーガーでもあるブラジル代表OBの辛辣な発言が話題になっている。
1986年と1990年のワールドカップに出場した元ブラジル代表シーラスが『ESPN』の番組でこう語ったという。
「ブラジルがワールドカップで優勝することはもう2度とないだろう。
例を挙げようか? グレミオには外国人選手が13人もいるが、誰も自国の代表チームでプレーしていないし、彼らは若手の出場機会を阻んでいる。外国人選手は9人も起用できるからな。
今の選手たちは、自分のアイドルが誰なのかさえ分からない。まともな『10番』や『9番』が最後に現れてから、もうずいぶん時間が経った。
もはや誰もサイドバックなんてやりたがらない、かっこよくないからね。
(カルロ・アンチェロッティ監督のことは)好きだ。素晴らしい男だが、問題は彼じゃない。
監督が邪魔をしてなければ、すでに助けになっている」
61歳のシーラスは1998~1999年まで京都パープルサンガ(現京都サンガ)でプレーしたMF。
グレミオはシーラスが監督を務めたこともあるブラジルの名門で、ロナウジーニョらを輩出してきた。
国内リーグに外国人選手が多すぎるというが、グレミオに実際に在籍している外国人選手は、元デンマーク代表FWマーティン・ブレイスウェイトら11人。
ブラジルは今月、オーストラリアとインドとの親善試合を行うが、ネイマールらベテラン勢ではなく、若手を登用するとされている。
その後、11月には日本との再戦も予定されており、どんなメンバーになるのか注目される。
筆者:井上大輔(編集部)
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