今年で34歳になったネイマール。
ブラジル代表歴代最多得点者になったレジェンドは、今夏のワールドカップ敗退となった後に涙に暮れ、代表での去就が注目されている。
そのネイマールは2025年から古巣であるサントスに戻ってプレーしてきた。
『L'Équipe』によれば、彼は愛するサントスのために3億円以上の自腹を切ったという。
「現在、太ももの怪我で戦列を離れているネイマールは、自身のスポーツマーケティング会社を通じて、200万ユーロ(約3.5億円)を支払い、サントスの補強禁止処分を解除した。さらに、アルトゥールやフィリペ・コウチーニョらの獲得にも尽力した。
サントスの補強禁止処分は、モナコとの騒動に起因するものだった。
モナコはジェアン・ルーカス(現バイーア)の移籍を巡り、200万ユーロの支払いをサントスに対して求めていた。
スポーツ仲裁裁判所への上訴も退けられた結果、サントスは7月1日付でFIFAから3回の移籍期間における選手登録禁止処分を科された。
そこで、ネイマールはファミリーのマーケティング会社であるNRスポーツを介して、サントスの負債を肩代わりする代わりに、ユニフォームスポンサー権を獲得。
また、処分が解除されると、ネイマールは信頼する選手たちを獲得するべく動いた。
元バルセロナのアルトゥールはすぐに説得に応じると、今年末までの契約にサイン。
同じようにサントスに加入したFWエヴェルトンも『ロシアのクラブと契約寸前だったが、ネイマールと一緒にプレーできることが大きな決め手になった。彼と話をして行くべきと感じた』と明かしている。
一方、コウチーニョは、友人からの誘いに長い間応じずにいた。34歳という年齢に加え、ヴァスコ・ダ・ガマとの契約を解消していたこともあり、引退が頭をよぎったからだ。しかし、同世代の盟友とプレーできるという可能性が現役続行へと駆り立てた」
ネイマールはサントスの負債を肩代わりしつつ、新戦力の補強にも力を貸していたとのこと。
ブラジル代表経験のあるスターたちを補強したサントスがどのような戦いを見せるのか注目される。
筆者:井上大輔(編集部)
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