愛知・名古屋アジア競技大会が19日に開幕を迎える。
このほど北朝鮮代表団が来日したが、NHKによれば、日本政府は異例の措置を講じたという。
北朝鮮に対する制裁として入国は原則禁止されているが、スポーツの国際大会ということを鑑みて、入国を認めたのだ。今大会の北朝鮮代表団は、過去最大規模の180人ほどだとも。
このニュースは韓国や中国でも報じられている。
また、韓国紙『SPORTALKOREA』によれば、北朝鮮側は、今大会に向けて、日本のメディアに対して異例の要求をしたという。
在日本朝鮮人体育連合会事務局長と朝鮮総連愛知県本部副委員長が会見を行い、北朝鮮ではなく、朝鮮民主主義人民共和国、または英文名称である「DPRK」を使用してほしいと要請したとのこと。
「国名を正確に使用することは、選手たちの尊厳を守り、過度な政治的偏見から保護するための重要な第一歩」と説明したとも。
このような北朝鮮側からの要請は、サッカー代表戦などでも度々行われてきた。
また、「北朝鮮選手団を応援する在日朝鮮人が非難や攻撃の対象とならないように人権を尊重してほしい」と北朝鮮選手や関係者への誹謗中傷や差別を誘発しかねない報道を控えることも求めたという。
なお、北朝鮮は2022年に中国で開催された前回大会で計39個のメダルを獲得(日本は計188個)。日本と対戦する競技は注目を集めそうだ。
筆者:井上大輔(編集部)
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