ケケルタルスアーク・スタジアム

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場所:グリーンランド/ケケルタルスアーク

ゴールの向こうに、巨大な氷山が浮かんでいる。そんな非現実的な光景が見られるのが、グリーンランド西部ディスコ島のケケルタルスアーク・スタジアムだ。

スタジアムといっても、大きな観客席はなく、緑のピッチの向こうに海がある。グラウンドの目の前にはディスコ湾が広がり、季節や海の状況によっては流れてきた巨大な氷塊を眺められる。

ここを本拠地としているケケルタルスアークG-44は1944年創設の歴史あるクラブで、グリーンランド国内選手権では2009年と2011年に優勝。2009年は地元で開かれた大会を制している。

スヴァンガスカル

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場所:フェロー諸島/トフティル

大西洋の孤島で、フィヨルドを眺めながら代表戦を観る。そんな体験を提供してきたのが、フェロー諸島の「スヴァンガスカル」だ。

フェロー諸島はノルウェーとアイスランドの間に浮かぶ北大西洋の島々。スヴァンガスカルは、その代表がかつて本拠地にしていたスタジアムである。エストゥロイ島の小さな町トフティルの高台に建ち、周囲のフィヨルドや山々を一望できる。ここでは実際にかつて欧州選手権予選も開かれてきた。

現在は代表のホーム会場は首都トースハウンのトースヴェトリュルに移り、スヴァンガスカルで代表戦が行われることはなくなった。それでも、フェロー諸島代表の歴史を刻んできた場所であることは変わらない。

チャンリミタン・スタジアム

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場所:ブータン/ティンプー

ヒマラヤの麓に、王宮のようなサッカースタジアムがある。ブータンの首都ティンプーのチャンリミタン・スタジアムだ。

ブータン代表のホームとして知られるが、雰囲気は一般的な競技場とまるで違う。観客席には伝統的な建築の屋根が載り、鮮やかな装飾の柱が並ぶ。まるで寺院か宮殿のような佇まいで、周囲には緑の山々、遠くにはヒマラヤの山並みが連なる。

そして、その歴史もブータン王室と深く結びついている。現在の施設は1974年、第4代国王ジグミ・シンゲ・ワンチュクの戴冠式に合わせて整備されたものなのだ。2007年には第5代国王の戴冠式に向けて大規模に改修され、照明設備や人工芝も導入された。

加えて、世界的に知られる一戦もここで生まれた。2002年6月30日、日韓ワールドカップ決勝と同じ日に、ブータンはカリブ海の英領モントセラトと対戦する。

両国とも当時のFIFAランキングで最下位付近にいたことから、「アザー・ファイナル(もう一つの決勝)」と呼ばれた試合だ。ブータンが4-0で勝ち、その模様はのちに同名のドキュメンタリー映画にもなった。

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