日本代表のエースストライカーである上田綺世。
日本人離れしたフィジカルを持つ28歳は、昨季オランダの名門フェイエノールトで25ゴールを叩き出して得点王になった。
ワールドカップでも2得点を記録すると、今夏に移籍金1500万ユーロ(約27.8億円)ほどでフランス1部のリールへ移籍。
上田は20日のリーグアン第5節ニース戦でゴールを決め、フランス移籍後の4試合で3点目を記録した。
ただ、ニース戦は1-2の敗戦となり、『Le Petit Lillois』などによれば、上田は「責任を感じている」と吐露していたという。
2点目を奪うチャンスを決め切れなかったことに自責の念を感じていたようだ。
ただ、『morning-foot』は、「上田は試合後にゴールという結果の陰に隠れるようなことはしなかった。試合を変えるチャンスがあったことを認めていたのだ」とその姿勢を評価。
また、上田がニース戦で見せたシュート精度も称賛していた。苦しい試合展開にもかかわらず、放ったシュート4本は全て枠内を捉えており、「驚くべき精度の高さ。上田はフィニッシュに至るたびに脅威を生み出していた」と評価。
ダヴィデ・アンチェロッティ監督は、この試合で上田とオリヴィエ・ジルーの2トップを初めて試したが、それについても好意的に受け止められていた。
「この試合の最大の収穫は、上田とジルーのコンビ結成。リールにとって有望な新しい攻撃の形を見せた。
1トップの場合、上田は中盤やサイドからのパスの質に大きく依存する。ただ、ボールをキープできる相棒FWがいれば、より近い距離での連係プレーというオプションが生まれ、上田は持ち味である抜け出しにより集中できるようになる」
39歳のジルーは身長192センチの大型FWで、上田の良き兄貴分にもなっている。
インターナショナルブレイク明けにアンチェロッティ監督がどのような采配を見せるのか注目される。
筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images



