日本代表GK鈴木彩艶が今季からプレーするアストン・ヴィラ。

ヴィラの女子チームにも今季から日本人GKの大熊茜が加わった。

22歳の大熊は、身長173センチの体躯を持つ逸材だ。

この夏にINAC神戸レオネッサからヴィラに移籍すると、開幕から先発を続けている。

ヴィラは清家貴子と南萌華が所属するブライトンとの第3節でシュート25本を浴びるなど苦しんだが、大熊が素晴らしいプレーを見せて、1-1の引き分けに持ち込んだ。

Optaによれば、大熊は第3節で最多となる7つのセーブを記録していたという。

ブライトンの枠内シュートは8本だったので、大熊は失点以外はすべてのシュートを阻止していたようだ。

『Sofascore』は、大熊に9.2のレーティングを与え、WSLのリーグ週間ベストイレブンに選出。「とてつもない活躍を見せた」と褒めちぎっていた。

7回のセーブのうち、6本はペナルティエリア内でのシュートで、『Goals Prevented(失点期待値から実際の失点を引いた数値)』は1.69を記録した。

また、リカバリー10回、パンチング1回、パスは22本中17本成功。

「接戦において、GKとして最も重視される指標。卓越したシュートストップで、貴重な勝点1をもたらした。GKのなかで突出していた」と絶賛されていた。

昨季のヴィラは、12チーム中9位と苦しみ、22試合で48失点と守備に問題を抱えていた。

今季も開幕3試合で6失点しているが、大熊はチームの救世主的な存在になっているようだ。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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