SAMURAI BULEこと日本代表は24日、宮城県のキューアンドエースタジアムみやぎで行われた国際親善試合でウルグアイと対戦し、3-1で勝利した。

FIFAワールドカップ2026後初の一戦で、日本は一度追いつかれたものの、終盤に2ゴールを奪って勝利。ウルグアイメディア『El Observador』は、代表監督デビューとなったディエゴ・フォルラン監督の采配とともに試合を分析している。

日本は開始早々の11分、この日がA代表デビュー戦となった松木玖生の鮮やかなミドル弾で先制。しかしウルグアイも徐々に盛り返し、42分、高い位置でボールを奪うと最後はマキシミリアーノ・アラウホが巧みなゴールを決めて同点に追い付く。

『El Observador』は、フォルラン監督がこの試合で「安全策を取った」と分析。マルセロ・ビエルサ前監督時代の4-3-3から4-4-2へ変更し、ロドリゴ・ベンタンクールとルーカス・トレイラをダブルボランチとして配置した。

W杯後の8月6日に就任したばかりで十分な準備時間がなかったこともあり、前体制から多くの選手を残したうえで、慣れ親しんだ選手を中心に初陣を迎えたという。

同紙はウルグアイの攻撃について、ベンタンクールが最終ライン近くまで下がってゲームを組み立て、両サイドを起点に攻撃を仕掛けた点を評価。一方で、日本の両ウィングが逆足の配置から中央へ斜めに進入し、スペースを得ていたことを守備面の問題として指摘した。

後半、日本は選手交代をしつつ攻勢を強め、後半アディショナルタイムに途中出場の塩貝健人が決めて勝ち越しに成功。直後にはウルグアイが同点を目指して前がかりになった隙を突き、エースの上田綺世がカウンターから決定的な3点目を奪った。

この場面では、ウルグアイ側のクリアに迷いが生じ、その後の伊東純也のスルーパスにGKサンティアゴ・メレとナイタン・ナンデスが対応しきれなかったと同紙は分析した。

フォルラン監督は試合後、「残念な結果だ。サッカーにはそういうことがあり、結果が試合の実際の内容を反映しないこともある」とコメント。

『El Observador』も、ウルグアイは終盤に試合を落ち着かせ、1-1の引き分けで終えるべきだったとの見方を示し、新体制の初戦では最後の時間帯の守備対応が課題として残ったと伝えている。

筆者:奥崎覚(編集部)

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画像提供:Getty Images

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