ブラジルでプレーする若き日本人アタッカー高橋隆大が、新天地で待望の初ゴールを決めた。
高橋が所属しているウニオン・フレデリケンセは23日、リオグランデ・ド・スル州選手権セリエA2のアイモレ戦に2-0で勝利。途中出場した高橋が、チームの2点目を奪ったとのことだ。
先制は前半30分だった。ギリェルミ・エスクーロのフリーキックに、ロドリゴ・アウグストが頭で合わせてゴールを奪ったという。
そして、高橋の見せ場が訪れたのは、1-0で迎えた後半25分。カウンターから仲間とパスを交換すると、スピードに乗って前進。左サイドからペナルティエリアへ侵入し、最後はゴールを横切るようなシュートを流し込んだとのこと。
ガンバ大阪、奈良クラブ、そしてギラヴァンツ北九州でプレーしたことで知られる高橋隆大は、昨年ブラジルのグアラニーへと移籍。今年の前半はミナスジェライス州選手権のポウソ・アレグレへ、そして夏からはリオグランデ・ド・スル州選手権2部にあたるセリエA2のウニオン・フレデリケンセへと貸し出されている。
天皇杯ではこれまで1ゴールを決めたことがある高橋。しかし、国外移籍後は公式戦で得点を決めたことはなかったため、これは彼にとってブラジルでの初ゴールでもあった。
なお、この勝利でウニオンは勝点を24に伸ばし、最終節を残してセリエA2のプレーオフにあたる決勝トーナメント進出を決定。さらに公式戦では9試合無敗となった。とはいえ直前まで3試合連続ドローが続いていただけに、流れを断ち切る意味でも大きな1勝だったという。
ブルーノ・コウチーニョ監督も試合後、先制したことでチームに落ち着きが生まれ、攻守ともに良い内容を見せられたと評価。守備の安定感にも触れ、今季でも特に内容の良い試合の一つだったと振り返っている。
すでに8強入りは決まっているが、次の目標はリーグ戦4位以内でのフィニッシュ。4位以内に入れば準々決勝の第2戦をホームで戦う権利が得られるため、最終節も軽視できないとのことだ。チームは27日、アウェイでグアラニ・デ・ヴェナンシオ・アイレスと対戦する予定だ。
筆者:石井彰(編集部)
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