幼少期から天才として期待されてきた久保建英は、今年で25歳になったが、苦しい状況にある。
日本代表として出場した自身2度目のワールドカップでは怪我で不完全燃焼。
所属5シーズン目を迎えたレアル・ソシエダでは4試合連続ベンチスタートとなり、昨年12月以降はゴールがない。
『AS』は、「玉露も煎茶も玄米茶も彼を救うことはできない」として、久保は正念場にあると指摘していた。
「ソシエダでの久保の立場は危ういものになっている。パフォーマンスに対する失望感は明らか。
久保はペッレグリーノ・マタラッツォ監督の信頼を勝ち取れてはいないが、序列が下がった原因は個人的関係性の悪化にあるわけではない。
指揮官が、この日本人のベストを再び引き出すために最適な方法を模索していることは周知の事実。
時には優しく背中を押すような形でそれに取り組んでいる。『久保とは日本茶を飲みながら、とても楽しい会話をした。私は日本の緑茶、特に玉露、煎茶、玄米茶が大好き。彼自身も我々も、彼が今ベストな状態にないことは分かっている』と、マタラッツォ監督は2週間前に語っていた。
マタラッツォ監督が久保を先発から外したのは気まぐれではなく、あくまでサッカー的な判断に基づくものだ。
実績のあるゴンサロ・ゲデスやアンデル・バレネチェア、躍進を見せる才能ある若手ジョブ・オチエングなどの貢献度は明らかに調子を落としているこの日本人選手を上回っている。久保はこのまま存在感を失ってしまうリスクに直面している。
彼はスタッツ以上にプレーの美しさで魅了するタイプの選手だったかもしれない。そのポテンシャルを疑う者はなく、多くが早期のビッグクラブ移籍を予想していたが、現実はそうはならなかった。
