現地でも批判よりも多くの拍手が聞こえてくる。金メダルを獲得したにもかかわらず、試合内容がよくなかったと批判される韓国とはまったく対照的。
日本はプロ選手が一人もいなかったにもかかわらず、韓国や台湾と互角に戦い、それがファンの心を熱くさせた。
時には勝てばすべてが解決することもあり、それが今の韓国。負けても拍手を受けられることがあり、それが今の日本だ。
日本のファンの視線も限りなく温かい。日韓戦は日本でも大きな関心を集める。
敗れたものの、アマチュア選手たちが韓国と互角の試合を展開したことにかなり高い評価を与えているようだ。
韓国にとっては金メダルでなければ失敗だが、日本は韓国に負けても失うものはない」
近年のWBCなどでは日本が韓国を上回ってきたが、アジア競技大会は状況が異なる。
優勝すれば兵役免除となる韓国にとってはアジア制覇が至上命題であり、アマチュアが出場する日本とは温度差がある。
韓国は日本との一戦目に負けた際、「歴史的大惨事」、「プロ精鋭がアマチュア選抜に屈辱」、「史上最悪の無能監督」などと国内で強烈な批判に晒された。一方、決勝で敗れた日本では好意的な声が多かったとその落差に韓国側は驚いているようだ。
筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images



