来年のアジアカップ後から日本代表監督とロサンゼルスオリンピックに向けた五輪チームを兼任する大岩剛監督。

現在はロス五輪世代のU-21代表を率いて、愛知・名古屋アジア競技大会を戦っている。

グループステージを全勝で突破した日本は、準々決勝では難敵北朝鮮を1-0で撃破。30日の準決勝ではウズベキスタンと対戦することになった。

ウズベキスタンは2026年大会でワールドカップに初出場するなど、力をつけてきている。特にユース年代では躍進が目覚ましい。

そうしたなか、ウズベキスタンメディアは、準決勝で激突する日本の強みと弱みについてこう伝えていた。

「日本はアジア屈指の攻撃力を誇るチーム。開催国であり、優勝候補筆頭。

素早いサイド攻撃と高いテクニック、規律あるプレッシングとポジショナルコントロールを誇る。

ただ、『ホームアドバンテージゆえの観客のプレッシャー』もある。

会場の長居スタジアムは満員が予想される。ウズベキスタンの若い選手たちにとって、相手チームを抑えることに加え、スタジアムに漂う計り知れない心理的プレッシャーを乗り越えることが、最大の課題となるだろう。

一方、日本が北朝鮮に1点差の辛勝だったこと、それに伴う相当な肉体的消耗は、ウズベキスタンの選手たちにとってチャンスになりえる。試合開始から20分間はハイテンポな展開をすることで、相手の守備を崩すことができるかもしれない。

ウズベキスタンと日本は、アジアで最も強力な育成システムを誇る。この一戦は決勝進出の行方だけでなく、次世代における真のリーダーがどちらかを決める戦いにもなるだろう」

前回大会のウズベキスタンは準決勝で韓国に敗れ、結果的に3位となった。

日本との対戦は「アジアのサッカーエリートを決める試金石」になると捉えているようだ。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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