上毛電気鉄道は28日、創立100周年記念事業の一環として、江木駅に「ザスパ駅」の副駅名を掲出すると発表した。
これを受け、Jリーグのザスパ群馬も30日に「ザスパ駅」の誕生を発表。クラブ運営会社である株式会社ザスパ、上毛電気鉄道、前橋市の取り組みによって実現するもので、10月上旬の施工後から駅名標などに「ザスパ駅」が付記されるという。
上毛線の江木駅は、ザスパ群馬の練習拠点である「GCCザスパーク(前橋市ローズタウンサッカー場)」の最寄り駅。トップチームやアカデミーの活動拠点と鉄道駅を結び付けることで、試合開催日にスタジアムを訪れるファンだけでなく、日常生活の中でもクラブを身近に感じてもらうことが今回の取り組みの狙いとなる。
ザスパ群馬は「駅構内の看板等を通じ地域の皆様、ファン・サポーターの皆様と沿線をつなぐランドマークになることを期待しております」とコメント。試合会場だけでなく、クラブの練習場へ向かう日常の移動そのものに「ザスパ」の存在を組み込む形となる。
上毛電鉄は1926年に創立され、今年100周年を迎える。
今回の記念事業では、前橋市、桐生市、みどり市、群馬県と連携し、「ありがとうを、次の100年へ。」をテーマに、10月18日(日)の大胡車庫での感謝イベントや、10月31日(土)の全線運賃無料デーなどを実施。江木駅では「ザスパ駅」の副駅名掲出とともに、駅の案内看板もリニューアルされる。
Jリーグと鉄道をめぐっては、今年8月にもJR蘇我駅のホーム駅名標に「ジェフユナイテッドステーション」の名称が追加された。
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x.comジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアム、フクダ電子アリーナの最寄り駅である蘇我駅にクラブ名が冠される形で、今回の「ザスパ駅」と共通する事例と言える。
地域に根差すJリーグクラブと鉄道が駅を通じて結び付くなか、「ザスパ駅」が前橋の新たなランドマークとして、クラブと沿線地域をつなぐ存在となりそうだ。
筆者:奥崎覚(編集部)
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