日本eスポーツ協会(JESU)は5日、愛知・名古屋アジア大会におけるeスポーツ競技の報告会を都内で行い、日本代表が同大会で金メダル2、銀メダル2、銅メダル1の計5個のメダルを獲得したことを報告した。
今大会では、11歳の栗原悠輝が「ぷよぷよeスポーツ」で金メダルに輝いたことが大きな話題となったが、日本はそれ以外の競技でも計4個のメダルを獲得するなど、幅広いタイトルで存在感を示した。

注目の栗原は日本選手団最年少として出場。グループステージを4戦全勝で突破すると、決勝トーナメントでもシンガポール、タイ、韓国を相手に勝利を重ね、日本にeスポーツ競技初の金メダルをもたらした。
もう一つの金メダルを獲得したのが、6人制の「ポケモンユナイト」だ。小瀬古雄大、佐藤博希、白川真士佳、髙田祥生、鳥羽航人、東蓮汰の6選手が出場し、準々決勝でチャイニーズ・タイペイ、準決勝で韓国をいずれもストレートで下すと、決勝ではインドネシアに3-1で勝利。見事に頂点へ立った。

ポケモンユナイト
銀メダルは2競技。「Street Fighter 6」「鉄拳8」「THE KING OF FIGHTERS XV」による対戦格闘団体戦では、樋口孝治郎、中山大地、澤田彰仁の3選手が決勝まで勝ち上がったものの、韓国に敗れて準優勝。

対戦格闘団体戦
また、「Identity V 第五人格」でも日本は決勝で中国と激突し、接戦の末に銀メダルとなった。

Identity V 第五人格
さらに「eFootball™」では銅メダルを獲得。貴田英貢也、茶谷優我の2選手が準決勝でイランに敗れたものの、3位となり、eスポーツがアジア大会の正式競技となって以降、日本にとって同タイトル初のメダルとなった。

eFootball™
日本は「グランツーリスモ7」で國分諒汰が4位、「PUBG Mobile」で9位となり、出場した7種目のうち5種目でメダルを獲得。eスポーツが正式なメダル競技となった前回の杭州大会では日本はメダルを獲得できなかっただけに、地元開催となった愛知・名古屋大会で大きく前進する結果となった。
筆者:奥崎覚(編集部)
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