バレンシアに所属する日本代表MF佐藤龍之介が、スタメンに復帰する可能性が高まっているようだ。

11日にバレンシアは敵地エル・サルディネロに乗り込み、ラシン・サンタンデールと対戦する予定。この試合は、就任からおよそ2週間が経過したハビエル・アギーレ監督にとっての初陣となる。

代表ウィークを経て各国代表の選手たちが続々とチームへ戻るなか、佐藤は一足早く新監督の下でトレーニングを積んできた。

佐藤は日本代表での活動中、「自ら日本サッカー協会に早期帰還を申し出た」と現地メディアでは伝えられており、予定を繰り上げてバレンシアへ復帰した。その結果、代表選手の多くが不在だった期間にもアギーレ監督の練習に参加でき、新しい戦術への理解を進められたという。

その時間が先発争いでプラスに働く可能性がある。『ElDesmarque』は、ラシン戦の予想スタメンで佐藤を3トップの一角に選出した。

予想布陣はGKストレ・ディミトリエフスキ、最終ラインにホセ・ガジャ、ムクタル・ディアカビまたはユスティン・デ・ハース、セサル・タレガ、パブロ・マフェオ。中盤はギド・ロドリゲス、ペペル、ハビ・ゲラが入り、前線には佐藤、アルナウト・ダンジュマまたはルイス・リオハ、ウーゴ・ドゥロが並ぶ形となっている。

ただ、ダンジュマは足首の問題から個別練習を再開したばかりで、リオハも足裏の違和感から復帰途上という状態。ウマル・サディクとセルジ・カノスも離脱しており、ディエゴ・ロペスは右膝の手術を受けたばかりとなっている。

その怪我人続出の状況もあり、佐藤が早めにクラブへ戻り、新監督の下で長く調整できたことは大きかったよう。

アギーレ監督にとって初めての公式戦となるラシン戦。ここで佐藤が先発の座をつかめば、新体制での序列を一気に高めるチャンスになりそうだ。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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