日本代表の頼れるエースストライカーになった上田綺世。
驚異のフィジカルモンスターに成長した28歳のFWは、昨季オランダの名門フェイエノールトで25ゴールを叩き出して得点王になった。
今夏のワールドカップでも2得点を記録すると、1500万ユーロ(約27.8億円)ほどでフランス1部リールへ移籍。新天地でもここまで4試合で3ゴールを叩き出している。
そのリールには40歳の元フランス代表FWオリヴィエ・ジルーも所属。ジルーはフランス代表史上歴代2位の57得点、歴代3位タイとなる通算137試合に出場、2018年ワールドカップでは優勝も経験した名ストライカーだ。
上田とジルーは良好な関係を築いており、ダヴィデ・アンチェロッティ監督は、ニース戦で両者を共存させる2トップを初めて試した。
リールはインターナショナルブレイク明けに瀬古歩夢、水多海斗、中村草太の日本人トリオが所属するル・アーヴルと対戦。また、来週にはCLアーセナル戦も控えている。
『La Voix du Nord』によれば、アンチェロッティ監督はジルーと上田の間で揺れているという。
「元フランス代表ストライカーの経験か、それとも日本代表の爆発力か」で頭を悩ませているようで、ル・アーヴル戦で2トップを採用するかはまだ不透明だそう。
また、『Figaro』は、ジルーが40歳になっても猛威を振るうことができるのかという話題を伝えていた。
「ジルーはこの瞬間を満喫している。ただ、彼はキャプテンマークを巻いて出場した開幕戦以降は得点から遠ざかっており、日本人FW上田の加入もあって直近は主にベンチスタートとなっている。
それでも意気消沈しておらず、現役最後のシーズンとなるかもしれない今季は、たとえ限られた役割であってもプレーすることを楽しんでいると強調する。
『引退の時はまだ来ていない。リールとともに素晴らしいシーズンを送るはずだ』と40歳になったジルーは語っていた」
リールの基本フォーメーションは4-2-3-1。今後は上田とジルーの2トップ起用も併用していくのか注目される。
筆者:井上大輔(編集部)
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