来年1月~2月に行われるアジアカップ。
日本代表にとっては森保一監督のもとで戦う最後の大会になる(アジアカップ後に大岩剛監督の就任が内定)。
そのアジアカップはサウジアラビアで開催されるが、懸念が広がりつつあるようだ。
『Guardian』は、「リヤドへのミサイル攻撃を受け、サウジアラビアで開催される2027年アジアカップに新たな懸念」と伝えていた。
「1月のアジアカップを前に、紛争の影響下にあるサウジアラビアへの遠征を控えたアジアのトップ選手たちの間に不安が広がっている。
この数日、フーシ派によるリヤド国際空港へのミサイル攻撃が相次ぎ、10人以上が死亡、数百人が負傷した。
アジアカップで使用される全8会場のうち5会場がリヤドにあり、2月5日の決勝戦を含め、計31試合が行われる。
イランとアメリカの対立が激化するなか、サウジアラビア東部も脅威にさらされており、開催都市のひとつであるペルシャ湾岸のアル・コバルもその例外ではない。
日本サッカー協会は、開催国の現状および安全・治安に関する情報を総合的に判断した結果、今月下旬にサウジアラビアで開催予定のFIFAeワールドカップへの参加を見送った。
FIFPro(国際プロサッカー選手会)のアジア・オセアニア地区代表も『アジアカップの計画と開催においては、選手、ファン、スタッフの安全が最優先』と懸念している。
フットボール・オーストラリア(オーストラリアサッカー連盟)も『サウジアラビアの状況を注視している。選手、スタッフ、サポーターの安全と健康が最優先事項』と強調しつつ、1月に向けたリスク評価が重要な焦点としている。
アジアサッカー連盟(AFC)はこの件についてのコメントを控えたというが、AFCはサウジアラビアを拠点とするアラムコ、アル・ラジ銀行、NEOMなど、数多くの企業と大会スポンサー契約を結んでいるとのこと。
この話題はアラビア語メディアでも報じられており、一部では大会の1年延期案も噂されている。
もし、延期となった場合、日本代表の監督交代時期にも影響を与えることになりうるかもしれない。
筆者:井上大輔(編集部)
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