日本代表のエースストライカーに君臨する上田綺世。
今季からプレーするフランス1部リールでも「モンスター」と同僚が驚愕するほどのパワフルさと得点力を見せつけている。
リールには40歳の元フランス代表FWオリヴィエ・ジルーも所属しているが、ダヴィデ・アンチェロッティ監督は、13日のUEFAチャンピオンズリーグ対アーセナル戦で上田を先発起用した。
前半はスコアレスだったが、昨季のプレミアリーグ王者であるアーセナルは後半に3点を奪取。リールは0-3で敗れた。
上田は3点差をつけられた後半23分にジルーと交代。現地では厳しい評価を与えられていた。
『Maxifoot』
「4.5点。ジルーをおさえて先発に抜擢されたが、大きなインパクトを残すことはできず。ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスとの最初のデュエルで動揺を見せたが、この日本人ストライカーは称賛に値する闘志を見せ、前半は空中戦のターゲットマンとして頼もしい存在になっていた。ポストプレーは正確だったが、オフサイドで取り消されたゴールを除けば、相手GKを脅かすことはできず。後半は存在感なし」
『Lepetitlillois』
「3.5点。攻撃陣のなかで孤立し、ガブリエウの厳しいマークに遭い、ファイナルサードでの影響力はほぼ皆無。ボールタッチも少なく、相手の脅威となるようなプレーにはつながらず」
ただ、CL公式は「上田はワールドカップで素晴らしかった。巧みな動きと試合を読む能力を持つこのストライカーはアーセナルのCB陣にとって厄介な相手であることを証明」と評価していた。
試合後にアンチェロッティ監督は「選手たちが示した姿勢に関して後悔はない。世界トップクラスのチームと互角に戦ったことを糧にしなければならない」とコメント。
一方、リールのMFベンジャミン・アンドレは「本来できることや、自分たちが得意とするプレーからは程遠い内容だった。相手の圧倒的なクオリティに対して、互いに助け合いながらしっかりと守る必要があった」と述べていた。
筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images



