今夏のワールドカップで世界的なスターとして認知されるようになったバイエルン・ミュンヘンのフランス代表FWマイケル・オリーセ。
24歳のアタッカーが、アメリカの巨大スポーツブランド『Nike』とスパイク契約を結んだようだ。
『Footy Headlines』は15日、Nikeがオリーセとの契約を確保したと報道。これまで特定ブランドとの契約に縛られず、自ら好むスパイクを履き続けてきた同選手が、ついにNikeと手を組んだと伝えている。
オリーセの足もとを象徴してきたのが、2018年ごろに生産が終了したNikeの『ハイパーヴェノム ファントム 3』だ。
本人は希少な旧モデルを世界各地から探し出し、アーティストに依頼してカラーリングをカスタマイズ。クラブや代表のユニフォーム、出場する大会に合わせてデザインを変える独自のスタイルで知られる。
『GQ』も2026年のワールドカップ期間中、スポンサー契約に左右されず、好みを優先してスパイクを選ぶオリーセの姿勢に注目。多くのトップ選手がメーカーとの契約に基づいて最新モデルを着用するなか、異彩を放つ存在として紹介した。

ワールドカップではグラフィック入りの『ハイパーヴェノム ファントム 3』も着用。
今回の契約報道でさらに注目されるのが、Nikeのスパイク戦略だ。『Footy Headlines』によると、同社は2027年までに現行の「ファントム」シリーズを終了させ、「ハイパーヴェノム」を本格復活させる計画だという。
オリーセはその看板選手となる可能性があり、同メディアは、ネイマールがかつて担った役割を引き継ぐ存在になると見ている。
実際、オリーセは2026年6月のトレーニングで、2027年版とされる白いハイパーヴェノムの試作モデルを着用したとも報じられている。
キリアン・エムバペがNikeを離れ、スイス発のブランド『On』と電撃契約を結んだ中で、オリーセが新たな顔となるのか。スパイク市場の動向にも関心が集まりそうだ。
筆者:奥崎覚(編集部)
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