久保のプレースタッツは、チームの攻撃にほとんど関与できず、孤立していた姿を浮き彫りにしている。

この試合は彼のプレースタイルに全く合っていなかった。ボールタッチはわずか12回。パスは9本中8本を成功させ、成功率は89%を記録したが、そのうち相手陣内でのパスは3本だけ。

これは試合に決定的な影響を与えられるようなエリアに到達できなかったことを如実に物語るもの。

さらに悪いことに、かつて彼が『違いを生み出す選手』であった最大の強みも、完全に影を潜めていた。ドリブルのトライ数は0、ボールロストは3回。つまり、貰ったボールの25%を失ったことになる。

マタラッツォ監督は、もはや不動のレギュラーとは言えないものの、依然としてチームにとって重要な戦力である久保をいかに再機能させるかを模索し続けている。

サイドで孤立するのを防ぐため、中央寄りに配置転換するのは理にかなった判断に思えるが、その試みは機能しなかった。久保は一刻も早く本来の競争力を取り戻す必要がある」

本来のキレがない久保をサイドではなく中央で起用したものの、期待されたほどの結果ではなかったとのこと。

今後もソシエダはリーガとELを平行して戦うため、久保の完全復活が待たれる。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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