「私があなたをどれほど誇らしく思っているのか、完全には伝えきれないかもしれません。

日本に来たことが、あなたの人生の転機となりましたね。それによって、これまで見たこともないような成長の機会がもたらされました。

サッカー選手としてだけでなく、一人の青年としても。あなたがこれほど急成長していく姿を見守ることは、姉である私にとって最大の喜びの一つです。18歳という若さで、V・ファーレン長崎とプロ契約を結ぶ姿を見届けることができるなんて、想像もしていませんでした。

私が自分の夢を追いかけ始めるずっと前から、あなたはすでに夢を追い求めていましたね。あなたが好きなことに全身全霊を注ぐ姿を見て、たとえ先が見えない道であっても、自分の望むことを信じることの大切さを、私は大いに学びました。

あなたが大きく成長を遂げたこの国で『ミス・インターナショナル』のタイ代表として私も大きな一歩を踏み出そうとしています。

日本の地でそれぞれが異なる夢を追い求めながらも、互いに勇気を与え合うのは、まるで夢のような気分です」

「日本は、私たち家族にとってとても特別な場所になりました。

長年にわたり、私たちは訪問者という枠を超えた親切さとやさしさを経験し、歓迎されていることを感じてきました。

ある場所が意味深いものになるのは、その場所が与えてくれるものだけでなく、居場所があると感じさせてくれる人々がいるからなのだと気づかされました」

異国である日本で成長した弟を誇りに思いつつ、日本でのもてなしに感銘も受けたようだ。

20歳のピームさんは、タイの名門国立大学であるチュラロンコン大在学中だそうだが、11月に東京で開催されるミス・インターナショナル世界大会にタイ代表として出場する予定。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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