先日まで日本で開催されていたアジア競技大会。

ヨーロッパの陸上界では、女子選手に関するメディア報道に変化が起きつつある。

今年6月にEBU(欧州放送連合)が「女子スポーツにおける敬意あるメディア報道のガイドライン」を提唱。

女子選手に対する露骨なカメラアングルを避けることを提言するもので、長年にわたって選手たちが懸念を表明してきた「女性アスリートの性的対象化」を防ぎ、技のパフォーマンスを映像の中心に据えることを目的としたものとされている。

世界屈指の陸上大国であるジャマイカでも女子アスリートの性的搾取が議論になっているようだ。

画像: サマンサ・ホール (C)Getty Images

サマンサ・ホール

(C)Getty Images

『Jamaicaobserver』によれば、ジャマイカの女子円盤投げ選手で国際大会での優勝経験もあるサマンサ・ホールは、男性アスリートと女性アスリートの扱われ方に明確な差があると指摘したそう。

「双方の議論は理解できる。

アスリートとして、私たちは自分の姿を見るのを好む。特にフィールド種目では、写真を見ることで技術的にどこが間違っていたかがわかる。

でも、それと同時に性的な対象としては見られたくない。

女性が才能ではなくセクシーに見えなければ、お金を稼げないという現状は嫌。男性はそうしたことはあまり求められず、才能が重視される。

彼ら(男性アスリート)は才能で報酬を得ているが、女性はそれだけでは不十分。イメージも必要になる。

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