カタルーニャ出身のフォルトは、アランブルよりも攻撃的で、久保をうまく補完していた。

彼はより自然な形でオーバーラップを仕掛け、相手守備陣にポジショニングの判断を迫るようなプレーを見せた。

これにより相手の守備陣に混乱が生じ、1vs1の局面で強みを発揮するウィンガーにとっては、攻め込むべき新たなスペースが生まれる。

理論上は久保が自身の能力を最大限に発揮する環境として、より適している。

守備での懸念材料になり得るという側面はあるものの、現時点ではプラスの要素が際立っている。

フォルトの試合を読む力や攻撃のスペースを見つけ出すセンスは、久保のプレースタイルと完璧に合致しているからだ。とはいえ、現時点では、両選手とも監督にとっては脇役にとどまっている」

マラガ戦で久保は右サイドハーフに入り、右SBのフォルトとコンビを組んだ。

20歳のフォルトは今季バルセロナから加入した185センチのサイドバックだ。

これまではベネズエラ代表DFアランブルが右SBで起用されていたが、彼はふくらはぎの故障で欠場中(彼は日本代表戦後のSNS投稿で物議を醸した選手でもある)。

その代役として起用されたフォルトと久保が右サイドで新たなホットラインを結成し、現地でも注目されているようだ。

ペッレグリーノ・マタラッツォ監督が今後どのような起用法を見せるのか注目される。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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