バレンシアに所属する日本代表MF佐藤龍之介は、現在4試合続けて出場なし。この夏に渡ったスペインで難しい時期を迎えている。

ただ『Superdeporte』によると、ハビエル・アギーレ監督が彼を戦力として見限ったわけではないという。

22日のトレーニングでは、右腕のトニ・アモール助監督が佐藤と話し込み、肩に手を回して声をかける姿も見られたという。現地紙はその様子を「メッセージは明確だ。忍耐、努力、そして継続」と伝えている。

アギーレ監督は「佐藤がスペインサッカーの要求に適応するには時間が必要」だと考えており、能力を最大限に生かせるポジションも模索しているという。指揮官は以前、こう話していた。

「彼とは話をした。英語もスペイン語もかなり早く学んでいる。日本語は本当に難しいからね。代表から早く戻ってきてくれたことも、トレーニングでの姿勢も嬉しく思っている。彼の特長をもっと生かせる場所をピッチ上で見つけられればいいんだ。

インターナショナルマッチウィークの半ばに日本から連絡があり、彼がスペインに戻りたがっていると聞いた。チームに貢献したいという姿勢は歓迎したい。

彼は非常に俊敏な選手で、ボールを持ったときに能力を発揮できる。彼のプレーは気に入っているんだ」

だが、その言葉はまだ出場機会に結びついていない。アギーレ監督就任後の試合でも、交代カードに選ばれるのは他の選手たちとなっている。それでも現地では、指揮官が忍耐を求めながらトレーニングでの成長を待っているようだ。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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