かつてバルセロナとレアル・マドリーで活躍した元ポルトガル代表ルイス・フィーゴが、スペイン代表FWラミン・ヤマルを絶賛したようだ。
現役時代のフィーゴは右サイドからゲームを作る世界最高峰のウイングで、2000年にはバロンドールも受賞。レアル・マドリーとバルセロナの両方で活躍したことで知られるレジェンドが、同じ右ウイングを主戦場とするヤマルについて語った。
『AS』によると、フィーゴは自身のキャリアや現在のサッカーを語る番組『Figosofadas』で、もしヤマルと同じチームでプレーしていたらどうなっていたかを問われ、こう答えた。
「もし一緒にプレーしていたら、もしかすると私が左サイドでプレーして、ポジションを変えなければならなかったかもしれないね。とはいえ、私にも信じられないほどの才能があったけどね。
ただあのころとは時代が違う。私がバルセロナに来たときは22歳だったし、先発でプレーできる外国人は3人だけだった。だから最初からそれほど多く出場していたわけではない」
(全盛期の自分なら現在のバルセロナとレアル・マドリーのどちらでも先発できる?)もちろん、どちらでも先発できると思う。私が監督ならフィーゴを使うよ。自分でそう言わなければ、誰も言ってくれないだろう(笑)。
(クラシコでレアル・マドリーはどうヤマルを止めようとする?)今はマンツーマンのマークができる選手自体が少なくなっている。自分のゾーンに入ってきたときに、より注意を向ける形になるだろう。
そして、ヤマルをピッチ全体で追いかけるようなマンマークは狂気の沙汰だと思う。現実的なのは、ヤマルの近くにいる選手が通常以上に集中して対応することではないか」
バルセロナで右ウイングのスターとなり、宿敵レアル・マドリーへ移ってバロンドールまで手にしたフィーゴ。その往年の名手に「自分がポジションを変えるかもしれない」と言わせるほど、ヤマルの存在感は大きいようだ。
なお、クラシコの予想については「2-2。ハフィーニャとヤマル、ベリンガムとエムバペがゴールを決めるだろう。バルセロナは攻撃的なチームだから、レアル・マドリーもカウンターのチャンスはあるはずだよ。エムバペはそのような状況で力を発揮できる」と答えたそう。
そして自身のようにレアル・マドリーからバルセロナへ「禁断の移籍」をするような選手が再び現れるか?と聞かれると、「それは二度と起こらないと思う」と話したとか。
「今、契約解除条項の金額は信じられないほど高額だ。設定されている金額は想像を絶するものになっている。獲得が不可能だとは言わないが、どちらのチームもそれを支払える可能性は非常に低い。特に今のバルセロナは移籍金にそれほど高額な費用をかける余裕はない。非常に複雑な問題だよ」
現在は選手との契約を結ぶ段階で非常に高額な契約解除料が設定されるため、両クラブで重要な選手が取引される可能性はかなり低くなっている…とのことだ。
筆者:石井彰(編集部)
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