22日に行われたプロ野球ドラフト会議。
阪神タイガーズは石井康輝を7位で指名した。
23歳の石井は大阪府出身のピッチャー。近畿大学卒業後は独立リーグである四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスでプレーしてきた。
そうしたなか、韓国の『SPOTV』は「コリアンドリーム実現」として、石井のプロ野球入りを伝えていた。
「『KOREA』と刻まれた韓国代表ユニフォームを着用した、最速154kmの日本人投手。感激のプロ入り、阪神から指名を受けて、コリアンドリームを実現。
石井康輝の名前にあまり馴染みがないかもしれないが、彼は韓国と縁のある選手だ。
韓国と縁を持つことになったきっかけは、ワールド・ベースボール・クラシックだった。
今年3月、WBCを控えた韓国代表は、大阪でオリックス・バファローズと練習試合を行った際、日本の独立リーグに所属する選手2人のサポートを受けた。
8回裏、2死二塁というピンチの場面で、韓国人選手ではなく日本人がマウンドに上がったが、その選手こそ石井である。
石井は得点圏に走者を背負った状況で登板し、最速150kmの直球を武器に三振を奪ってピンチを切り抜ける印象的な投球を見せた。
当時、石井はキム・ヘソンやイ・ジョンフらとの写真を公開し、『WBC韓国代表のサポートメンバーとして参加することになった。本当に良い経験ができた』と綴っていた」
今年3月にWBCの東京ラウンドを控えた韓国代表は、京セラドーム大阪でオリックスとの練習試合を行った。
その際、徳島インディゴソックスに所属する石井康輝と小林樹斗の2人が韓国側の『助っ人ピッチャー』として登板した。
これはWBCの球数制限を見越した対策で、2人はサポートメンバーとして韓国代表に帯同していたのだ。
韓国のリュ・ジヒョン監督も「チームの士気を高めるには勝利が不可欠。韓国のリードを守ってくれた小林投手と石井投手に感謝する」と語っていた。
なお、徳島入団前に広島カープでプレーしていた小林は、昨年6月の時点で 福岡ソフトバンクホークスと育成契約を結んだ。
筆者:井上大輔(編集部)
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