一方、エムバペのSNSには「あなたは謝罪する必要はない。謝罪すべきは中共」という中国語のコメントも寄せられている。
また、アメリカ連邦議会下院の中国特別委員会もこのような声明を出した。
「国際的なサッカーのスター選手であるエムバペは、毛沢東を独裁者と呼んだことを謝罪すべきではない。
毛沢東は紛れもない独裁者であり、その独裁体制が中国国民にもたらした被害は、サッカー選手の発言が引き起こしうる被害とは比較にならないほど甚大だった。
中国共産党は何十年もの間、表現の自由や信教の自由を含む基本的人権を中国国民から奪い続けてきた。
これらはエムバペや世界中の何百万人もの人々が享受している権利であり、彼はこの機会に毛沢東の独裁体制に関する恐ろしい真実を伝えるべきだ。
今回の一件で真に恥ずべきことは、中国でのビジネスを継続するために企業が謝罪に走っていること。
中国共産党は中国国民とその人権に対する最大の抑圧者であり、取引を行う企業は、その苛烈で非道な抑圧を正常化させる一助となっている」
スペインリーグのハビエル・テバス会長は今回の一件で中国大使と会談。
フランスでも「エムバペが毛沢東について発言したことで、中国との間で危機が勃発した」と伝えられている。
筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images



