日本代表として今夏のワールドカップに出場した菅原由勢は、アタッキングセンスに溢れる26歳のサイドバックだ。

名古屋グランパスでプロデビューすると、19歳の若さで海外へ移籍。オランダ、イングランド、ドイツを経て、今季はイタリアのカリアリでプレーしている。

セリエAではここまでは全て途中出場だったが、27日の第9節ローマ戦で初めて先発起用された。

菅原は3-4-2-1システムの右ウィングバックとして、89分プレー。

カリアリは先制した後に逆転されるも、一時追いつく粘りを見せたが、終盤に立て続けに失点を喫し、2-4で敗れた。

現地紙は菅原に厳しい評価を与えていた。

「4.5点。攻撃では見せ場を作れず、守備も完璧とは言えず。相手の走り込みに反応が遅れたほか、終盤にはペナルティエリア内で相手を見失った」

「4.5点。(3バックの右に入った味方DF)ゼ・ペドロをサポートするためにかなり低い位置にとどまった。2失点目と3失点目の場面では反応が遅れ、寄せも甘かった。後半には無謀なシュートもあり、非常に期待外れのパフォーマンス」

「5.0点。日本人にとっては厳しい夜になった。相手とのデュエルに負け、深い位置に釘付けにされたことで、攻撃参加を封じられた」

菅原にとってはほろ苦い先発デビューとなったようだ。

開幕4試合負けなし(3勝1分)と好調だったチームもこれで3連敗(3試合で10失点)。

なお、菅原との交代で出場した20歳FWヤエル・トレピは、プールでの事故(溺れて一時人工的昏睡状態)からの復帰となった。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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