世界で広がるランニングブーム。
そうしたなか、中国ではマラソンのペースメーカーをめぐる問題が物議を醸している。
『Yicai』などによれば、問題が発覚したのは、10月25日に行われた成都マラソン。
ペースメーカーのうち2人がレース中に許可なくウェアやシューズを変更していたことが発覚したという。
大会組織委員会は、競技規則や事前に署名した誓約書の規定に違反したと認定。記録の取り消し、2年間の出場停止、ペースメーカー資格の剥奪という処分を下し、中国陸上競技協会にも報告した。
2人はスタート時には、大会パートナーである中国の大手スポーツブランド「李寧」の製品を身に着けていたが、レースの途中でウェアやシューズを他社ブランドのものに着替えていたという。
また、本来携行すべきペース表示も隠されており、公式ペースメーカーという立場を利用して、他のスポーツブランドの宣伝を行おうとしたのではないか、との疑惑が上がっていたとのこと。
その後、問題となったペースメーカーのひとりはSNS上で謝罪した。
「心からお詫びする。本当に申し訳ない。批判を真摯に受け止め、関係するブランドや応援してくれたランナーの皆さんに深く謝罪する。
本件に関する議論はこれ以上控えていただきたい。今後はSNSの更新を停止し、心を入れ替えて反省し、真摯にランニングに向き合っていく」
