世界最高峰のプレミアリーグで30歳になった坂元達裕がブレイクを果たしつつある。
技巧派レフティの坂元は、2021年日本代表から遠ざかっているが、ヨーロッパで地位を築いてきた実力者だ。
前橋育英高校、東洋大学、Jリーグ、ベルギーのクラブを経て、2023年からコヴェントリーに所属。
卓越したプレーと真面目なキャラクターで人気者になると、世界的スターだったフランク・ランパード監督からも信頼を得てきた。
昨季は2部優勝に大きく貢献した坂元だが、プレミアリーグに昇格した今季は出場機会が減少。それでも、途中起用から結果を残すと、先発の地位を奪還した。そして、サンダーランド戦でついにプレミアリーグ初ゴールを決めた。
『CoventryLive』は「プレミアリーグ初ゴールの坂元。ランパード監督を納得させ、掴み取ったチャンス。人気者のウィンガーは、チームを勝利に導き、貴重な勝点3の獲得に貢献した」とその活躍を讃えていた。
坂元本人も、諦めなければ、いつかプレミアリーグへの扉が開かれると信じていたと語りつつ、ゴール後にランパード監督から祝福の言葉があったとも明かしていたという。
また、『BBC』は「ランパード監督は、メンバー4人を入れ替えるという決断を下し、勇気とリーダーシップを示した。特筆すべきは坂元の先発起用。これは実力次第というメッセージを選手たちに伝えるものであり、ポジション争いやパフォーマンスの向上につながるはず。間違いなくいいことだ」というコヴェントリーファンの声も伝えている。
開幕3連敗だったコヴェントリーだが、最近5試合は3勝2敗と調子を上げつつある。今後はクリスタル・パレス、リーズ、イプスウィッチ、アストン・ヴィラと日本人対決が予想される試合が控えており、坂元のさらなる活躍に期待したい。
筆者:井上大輔(編集部)
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