前田氏は地元九州にあるダイエー入りを確信していたものの、なぜか指名されず…。4位指名で広島入りすることになった。
一方、元木氏は巨人以外には入団しないと明言していたが、ダイエーが外れ1位として強行指名。
前田氏は、元木氏を強行指名したことでダイエーのドラフトプランが急遽変更になり、自分の3位指名もなくなったのではないかと考えているとか。
「僕は週に1回、(ダイエーの)スカウトの方とお会いしてたんですよ。再確認で3位でいく方針は変わらないからって聞いていたので。
(当時の前田)少年は信用するわけですよ。地元に行けて、両親も近いし。信じてるわけです、僕はね。
ただ、当時の広島のスカウトの方も4位で行く方針だからと熱心に言ってもらっていたんです。
ですけど、ダイエーが3位だから、(広島を)そんなに断る必要はないなと。せっかく熱心に来られているので。
4位なので、先に(ダイエーが)3位だから順調にいけば消えるからいいのかな…とちょっと油断したんですよ。
広島は予定通り。それも縁だったのかなと思うんですけども。指名してもらってありがとうございます!って。ただ、ダイエー3位はどうなったんだろうって…(笑)37年も経つんですねぇ」
3位指名を明言していたはずのダイエーからは事後報告なども一切なかったそう。
それでも、前田氏は、ドラフトは何が起こるか分からないほか、最終的な決定権はスカウトよりも上にある…と理解も示していた。
筆者:井上大輔(編集部)
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