スペインで試合中の接触によって、選手が急死する痛ましい悲劇があった。

亡くなったのは、かつて柴崎岳も所属していたスペイン2部テネリフェでプレーしていた30歳のFWヘスス・デ・ミゲル。

彼は2日のアンドラ戦でゴールマウスを大きく飛び出した相手GKヘスス・オウォノと激しく衝突。

オウォノには一発レッドカードが提示されるほど危険なプレーで、その場に倒れ込んだデ・ミゲルは心肺停止となり緊急搬送される事態に。

その後、テネリフェは3日にデ・ミゲルが亡くなったことを発表。現役プロ選手が試合中の接触で亡くなる痛ましい出来事にスペインでは衝撃が広がっている。

レアル・ソシエダの久保建英もこの訃報をリポストしつつ、黒リボンで哀悼の意を表していた。

接触した25歳の相手GKオウォノは、アラベス時代に原大智(現ザンクト・パウリ)とプレーしたこともある選手。

『ElDesmarque』などによれば、彼は訃報にひどくショックを受けており、遺族に謝罪する意向を示しているそうで、関係者がこう語った。

「彼はひどく動揺している。同じプロ選手に対して意図的にこれほどの危害を加えるなど、誰にとっても到底考えられないことだ。

アンドラ側は、悪意はなかったと主張している。タイミングが悪く、最悪の事態を招いてしまった。あのタックルは過剰かつ暴力的だったが、怪我を負わせようという意図はなかったと。

スタジアム全体から『人殺し』と罵声を浴びせ続けられた彼は、SNSアカウントを非公開にした。

彼は適切な時期を見計らい、デ・ミゲルの遺族や親しい人達に個人的に連絡を取る意向だ。公式声明を出す前にまずは非公開で対応したいと考えている」

また、彼と同じ名前を持つ別人選手ミチェル・オウォノのSNSに誹謗中傷が殺到する事態にもなっている。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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