今季アストン・ヴィラに移籍すると、世界最高峰のプレミアリーグで評価を高めている鈴木彩艶。

24歳の日本代表守護神は、3日にUEFAチャンピオンズリーグで強豪バルセロナと対戦した。

アウェイのヴィラは前半7分に失点。彩艶のショートパスを受けたヴィラMFジョアン・ゴメスが自陣ゴール前で痛恨のパスミス。プレゼントパスを貰ったラミン・ヤマルに至近距離から強烈なシュートを叩き込まれた。

その後、ヴィラは後半にも2失点し、0-3で敗戦。バルセロナが枠内シュート9本を放つなど強さを見せつけた(ヴィラの枠内シュートは1本だけ)。

かつてリヴァプールやヴィラなどでプレーしたイングランド代表OBスティーヴン・ウォーノックはBBCの解説でこんな指摘をしていた。

「鈴木彩艶はこういうことをやめなければいけない。彼は学ぶ必要がある。

彼は最高峰の環境にいるが、バルセロナのフォワード陣のプレッシングを自ら招いてしまった。彼はセーブで挽回したが、学ぶ必要がある」

彩艶は高いビルドアップ能力を持つが、プレー選択に課題があると指摘していたようだ。

BBCも「ヤマルの先制点は防ぎようがなかったが、先点につながる混乱の一因になった」としている。

実際、先制された後にも彩艶からジョアン・ゴメスへのパスでピンチを招くシーンがあり、『Sky Sports』の記者も「鈴木のクレイジーなパス。バルサ選手たちはそれを待ち構えていたが、鈴木は好セーブでそれを帳消しにした」と指摘していた。

一方、バルサのハンジ・フリック監督は先制点のシーンについて、「あれが我々の目指すプレースタイル。相手のミスを誘発するためにハイプレスを仕掛ける。あの場面では、適切なポジショニングで、いいプレッシングをかけられた。相手がミスをして、我々はそれを活かすことができた」と語っていた。

ヴィラは週末にマンチェスター・ユナイテッドとアウェイで対戦する。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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