マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、エリック・カントナがニューヨーク・コスモスに関する大いなる野望を認めた。

ニューヨーク・コスモスは1967年から1984年代に存在した北米サッカーリーグに参戦していたクラブであり1971年に創設。ペレやベッケンバウアーがキャリアの末期に所属していたが、1984年に北米サッカーリーグが消滅すると1985年に解散した。しかし、2010年の8月にペレがニューヨーク・コスモスの復活とクラブの名誉会長就任を発表。2013年拡張予定のメジャーリーグサッカーへの加入を目指している。再建されたクラブにおいてカントナはスポーツダイレクターとして参加しており、計画は順調に進んでいるようだ。

元フランス代表のエースFWはエキセントリックな男として知られているが、ESPN.comに対して、同じニューヨークを地元とするニューヨーク・レッド・ブルズとの戦いにおいてビッグプランがあると語っている。

「思うに、レッド・ブルズはオレ達から学ぶべき事が沢山あるよ。オレ達が彼らから学ぶよりもね」
「オレ達はオレ達のやり方でやる。オレにはアイディアがあるけど秘密だよ」
「アメリカがワールドカップにコスモスの選手と共に優勝することが『ゴール』だ」
「たぶん、20年以内かな。それよりも前かも知れない」

カントナは常にコスモスに有益になるように自信を持って振る舞ってきた。インタビュアーは彼に「たくさんの男達がここで失敗している」と行った彼の答えは、やっぱり豪快だった。

「オレが来るまでだ」

さすが、カントナ。その一言に尽きるだろう。

(筆:Qoly編集部 N)


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