バイエル・レヴァークーゼンがクラブ創設120年目にしてブンデスリーガ初制覇を果たした。

11連覇中だったバイエルンの12連覇を阻止し、またシャビ・アロンソ監督のもと5試合を残して無敗での優勝は歴史に残る快挙というほかないだろう。

今回はそんなレヴァークーゼンに所属し、なおかつJリーグでもプレーした経験を持つ選手たちをご紹介しよう。

細貝萌

レヴァークーゼンへの在籍:2011~2013

直近でレヴァークーゼンに所属した日本人選手といえば細貝萌であろう。

前橋育英から浦和レッズでプロ入りした彼は、五輪代表を経てA代表にも選ばれるようになったことで強く希望していた海外移籍に踏み切る。その行き先がレヴァークーゼンだった。

ただ当時のチームにはバラック、ビダル、ロルフェスら世界的な選手が中盤に名を連ねており、細貝は契約してすぐにアウクスブルクへ貸し出されることに。結局レヴァークーゼンでは1シーズン17試合のみの出場に終わっている(出場は主に左サイドバックだった)。

その後はトルコ、タイなどでのプレーを経験し、37歳になった現在は地元のザスパ群馬に所属している。