風間八宏
レヴァークーゼンへの在籍:1984~1985
Jリーグにおいて日本人選手の第一号ゴールを記録した風間八宏(現・南葛SC監督)も、かつてレヴァークーゼンに選手として在籍した。
Jリーグがない時代に幼少期を過ごし「海外でプロになる」ことを夢見ていた彼は、1984年にレヴァークーゼンとアマチュア契約を結んだ。
当時「日本サッカーの父」と呼ばれたデットマール・クラマーが監督を務めており、その関係で若かりし頃の田嶋幸三(前日本サッカー協会会長)がコーチ研修を受けていた。
風間にとって田嶋は筑波大学の先輩であり、そのツテをたどってテストを受け合格。評価は高かったものの当時2つだったトップチームの外国人枠はすでに埋まっていたためセカンドチームに送られている。
1シーズンで退団しておりトップチームでの出場記録はない。ただ本人によれば試合はセカンドチーム、練習はトップチームで行っていたとのことだ。