レアル・マドリーでプレーするラサナ・ディアラのトルコ行きが急加速しているようだ。

『AS』の取材によると、フェネルバフチェは、4月7日にディアラをトルコに招き、一緒に試合を観戦。さらに、同クラブの会長を務めるアジズ・ユルドゥルムの弟であるアリ・ユルドゥルムは、シーズン終了後の移籍を実現するべく会談を行い、その中でフランス代表MFに対して年俸650万ユーロ(現在、ディアラがレアル・マドリーから受け取っていると見られている額は400万ユーロ)を提示したそうだ。

フェネルバフチェは、ガラタサライに盟主の座を奪われる形で今季のリーグ戦は二位でフィニッシュ(現在、チャンピオンズリーグ出場権を懸けたプレーオフに進出中)。

来季の王座奪還を成功するために、トルコ代表MFエムレ・ベロゾールの衰えが感じられるようになっただけではなく、チームの屋台骨であるブラジル人ボランチ、クリスチアン・バローニの放出が噂されるなど、まずは不安感がつきまとう守備的ミッドフィルダーの強化を目指す計画を立てているのかもしれない。

(筆:Qoly編集部 T)

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