先月9日に始まったU-20南米ユース選手権も3日にファイナルステージの最終節が行われ、パラグアイを下したコロンビアが4大会ぶりに南米王者に輝いた。

逆転優勝には勝利が絶対条件のコロンビアは前半、今大会の主役となったキンテーロのゴールにより先制すると、後半にもベルガラが決めて突き放す。優勝には引き分けで十分のパラグアイも試合終了間際にロハスのゴールで1点差へと迫ったが時すでに遅し。2-1で勝利したコロンビアが、ウーゴ・ロダジェガ(現ウィガン)を擁した2005年の地元開催以来3度目の優勝を決めた。敗れたパラグアイは1971年以来42年ぶりの栄冠を逃している。なお、この試合の前に行われたウルグアイ対エクアドルの試合は1-0でウルグアイが、チリ対ペルーの試合は1-1の引き分けに終わり、ウルグアイとチリが2枠を残していたFIFA U-20W杯の南米代表に決まった。

大会の全日程を終え、ファイナルステージの最終順位は1位コロンビア、2位パラグアイ、3位ウルグアイ、4位チリ、でここまでがFIFA U-20W杯の出場権を獲得。5位にペルー、最下位にエクアドルとなった。得点王には6ゴールを決めたウルグアイのニコラス・ロペスが輝いている。

(筆:Qoly編集部 H)

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