3月5日、2015年アジアカップ予選の日程が全て終了し、出場する16チーム中15チームの顔ぶれが決まった。

20チームを5グループに分けで総当たりで争い、各上位2チームと、3位の中で最も勝ち点を奪った1チームがワイルドカードで本戦に出場する形。

グループAは最終節を待たずに上位2チームは確定。さらに彼らが共に勝利したため順位は変わらず、首位オマーンと2位ヨルダンが順当に本戦へ。

グループBはさらに首位イラン、2位クウェートが確定した中で最終節を迎え、問題は3位のレバノンがワイルドカードを奪えるかどうか。タイと対戦したレバノンはアウェイで5点を奪い、グループCの中国が敗北することを願う形となった。

そして、グループCの中国はイラクに3失点する立ち上がりとなり、レバノンと勝ち点、得失点差で並び絶体絶命の状況になっていた。だが73分にPKを獲得して何とかワイルドカードに滑り込み、本大会出場を決めた。Cからはサウジアラビア、イラク、中国の3チームが突破した。

またグループD、Eも最終節を待たずして上位2チームは決定しており、バーレーン、カタール、UAE、ウズベキスタンと実績のあるチームが順当に本戦へと駒を進めている。

なお、残りの1枠は今年5月に開幕するAFCチャレンジカップの優勝チームに与えられる予定となっている。


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