29日、バルセロナは昨シーズンの決算について報告、発表を行った。

それによれば、昨季の収入はクラブレコードとなる5.3億ユーロ(およそ725億円)を記録。収入が5億ユーロを超えるのは初めてだそうで、純利益も4100万ユーロ(およそ56億円)を記録。これは2011-12シーズンの4900万ユーロ(現在のレートでおよそ67億円)に次ぐ数字だという。

フロントが刷新された2010-11シーズン以降の4季で計1.13億ユーロ(およそ154億円)の純利益となり、4年でこれほどの利益を生み出したことはこれまでなかったともしている。(ただし、2010-11シーズンは赤字) また、2013-14シーズンは純負債も4400万ユーロ(およそ60億円)減少。純負債はこの4季で合計1.43億ユーロ(およそ195億円)減少し、今年6月30日現在でその額は2.87億ユーロ(およそ393億円)となっているそう。

ロシアやブラジルを含め各国企業とのコマーシャル、スポンサー契約も4年前より好調だという。そして、2010年6月末にはマイナス6200万ユーロ(現在のレートでおよそ84億円)だった自己資本が、プラス5000万ユーロ(およそ68億円)に転じたことも強調したいとしている。

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