今年33歳になった元ブラジル代表の“皇帝”アドリアーノは、相変わらず無所属の状態が続いている。
Há um ano, Adriano deixava o Atlético. Lembre a passagem do Imperador pelo CT do Caju
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— Esportiva (@gpesportiva) 2015, 4月 11
最後に試合出場したのは、アトレチコ・パラナエンセに所属していた2014年4月のこと。
ピッチへ戻るための長いトレーニングを経て、州選手権にも出場した彼だが、アトレチコで出たのは結局その1試合のみ。再びフリーとなり、今年1月に契約寸前まで行ったフランスのル・アーヴルもクラブ側の問題により立ち消えとなった。
とはいえ、まだ現役引退は宣言していないため、一応クラブを探している状況のようだ。
そんな彼が伝えた最新の近況が、なんとも紛らわしかった…。
左から3番目がアドリアーノ。ついに、「そちら側」へ行ってしまった!?
というのも、サッカーで世界的な選手となったアドリアーノだが、実はリオデジャネイロのファヴェーラ(貧困街)出身として有名。
その中でも、品行方正だった…ということはもちろんなく、警察のヘリを撃ち落としたこともある凶悪な麻薬密売組織「コマンド・ヴェルメーリョ(CV)」の幹部と友人関係だったといわれ、本物のライフル銃を手に持っている写真が流出したこともあった。
今回、次のクラブが見つからない彼がついにそちらの道を選んでしまったかと思われたが、そうではなく純粋に友人とサバイバルゲームを楽しんでいただけとのこと。ほっと一安心である。
Me divertindo com meus amigos #MóBagunça #TendeuNego
@adrianoimperadorが投稿した写真 -
アドリアーノは中段右から2番目。“雰囲気”がありすぎるだけに、早く次のクラブが決まることを願わずにはいられない。