ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントは、「ノアシェランからトルコ代表MFエムレ・モールを獲得した」と公式発表した。
契約期間は2021年までの5年間。移籍金はメディアによってかなり差があるのだが、kickerは950万ユーロ(およそ11.5億円)、BTは900万ユーロ(およそ10.9億円)+ボーナス、トルコ方面では1600万ユーロ(およそ19.4億円)という報告になっている。
Borussia Dortmund verpflichtet Emre Mor. https://t.co/CxSqokPGHy pic.twitter.com/JfNwkbBnoP
— Borussia Dortmund (@BVB) 2016年6月7日
エムレ・モールは1997年生まれの18歳。トルコ出身の両親の下デンマークで生まれたという出自を持っている選手だ。
デンマークのユース代表で中心的な存在となり、今季ノアシェランでデビューし13試合に出場、2ゴールを決めているウイングである。
今年ルーツを持っているトルコの代表チームを選び、モンテネグロ戦で初キャップを獲得。今週末に開幕するEURO2016のメンバーにも選ばれている。
マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ユヴェントス、ガラタサライ、リヴァプールなども関心を寄せていたという天才であり、欧州でも有数の若手と評価されている存在だ。
ボルシア・ドルトムントは今夏ウスマヌ・デンベレ(←レンヌ)、マルク・バルトラ(←バルセロナ)、セバスティアン・ローデ(←バイエルン・ミュンヘン)に続いて早くも4人目の補強となる。
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