ユルゲン・クリンスマン

アメリカ代表の監督としてコパ・アメリカ・センテナリオで準決勝に進出したクリンスマン。ジェイミー・キャラガーが推薦していることでも知られ、オッズは多くのところで1~2番手である。

イングランドでのプレー経験があり、アメリカで指導者としての勉強をしたことから、英語での指揮にも問題は全くない。

『Sky』は「イングランドサッカー連盟がクリンスマンに関心を抱いている」と伝えている。確かにコパ・アメリカ・センテナリオ終了後で、仕事を移るには絶好のタイミングだが・・・外国人監督という点がどう影響するかである。

アーセン・ヴェンゲル

アーセナルで長く指揮を執ってきたアーセン・ヴェンゲル監督も、外国人の候補として名前が挙げられている人物の一人だ。

しかし、ヴェンゲル監督はもともと代表の仕事に関心を持っていないことも有名であり、アーセナルとの結びつきも極めて強い。

そのためオッズとしてはかなり大きなものになっており、6~7番手といったところだ。

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