『ELF Voetbal』は「元ガーナ代表FWクインシー・オウス=アベイエは、アーセナルを離れたことは間違いだったと話した」と報じた。

かつてオランダU-21代表の一員としてワールドユース選手権に出場。日本代表戦ではドリブルで驚異的な破壊力を見せ、衝撃を与えた。

当時はアーセナルに所属していた彼であるが、2006年に退団。スパルタク・モスクワへと移籍することを決断したが、その後セルタ、バーミンガム、カーディフ、ポーツマスとレンタル移籍を繰り返すことになり、キャリアは思ったようにステップアップしていかなかった。

苦しい時代を長く過ごし、昨季はなんと無所属のまま一年が経過。30歳を前にして新たなクラブも見つけられない状況になっていたのだ。

しかし、今季NECナイメーヘンのトライアルを受けて合格すると、開幕から3試合で2アシストを記録。ついにエールディビジで復活の兆しを見せている。

彼はインタビューに対して以下のように話し、もともとアーセナルを離れたことが間違いだったと語ったという。

クインシー・オウス=アベイエ

「僕はキャリアで間違った選択をしたんだ。わかっているよ。アーセナルを離れるべきではなかったんだ。

スパルタク・モスクワに行くという決断を下した時を思い返せば、自分のこともマネージメントのこともよく考えていなかったように感じる」

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