アメリカ合衆国サッカー協会は、「ユルゲン・クリンスマン代表監督兼テクニカルディレクターを解任した」と公式発表した。

2011年にボブ・ブラッドリー氏の後を継ぐ形でアメリカ代表監督に就任したユルゲン・クリンスマン氏。2014年ワールドカップ出場を果たし、グループリーグを突破している。

それ以外にも、2013年には記録的な12連勝を果たし、コパ・アメリカ・センテナリオでも4位に入賞することに成功していた。

しかし2018年大会に向けた予選では絶不調に陥っており、スタートからいきなり2連敗。しかもコスタリカには4-0と歴史的な敗北を喫し、その評価を著しく落としていた。

これによってクリンスマン監督の任期中の成績は55勝27分け16敗となり、勝率は63.78%となっている。

後任については現在のところ未定となっており、詳細は今後近いうちに発表されるとのこと。

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