今夏凄いことになっているガラタサライ。エルドアン首相による政変も大変になっているが、こちらも負けてはいない。

マーケットではすでにFWバフェタンビ・ゴミスを250万ユーロ(およそ3.2億円)、DFマイコンを700万ユーロ(およそ8.9億円)、MFユネス・ベランダを800万ユーロ(およそ10.2億円)で獲得。

ルーカス・ポドルスキをヴィッセル神戸へ、ブルマをRBライプツィヒに売却しており、さらにウェスリー・スナイデルの去就もあやふやであるが、すでにその穴埋めは完了していると言えるほど。

しかも、更に多くの選手が引き入れられると考えられており、地元メディアでも「強烈な動きを見せている」と評価されている。

トルコリーグは2015年から新たな外国人枠ルールを設置。登録できる28名のうち最低14名をトルコ人にすること、自国人選手を最低7名起用orベンチ入りさせれば問題ないのだ。

今、そのルールに後押しされているガラタサライが獲得に動く7名の選手とは?

マリオ・レミナ(ユヴェントス)

フランス生まれのガボン代表選手は、若くしてロリアンとマルセイユでブレイクを果たしたものの、ユヴェントスに移籍してからはあまり存在感がない。

チームの層の厚さを考えると今季もあまり出場機会が増えるとは思えない状況で、多くのクラブが関心を寄せているという。

報じられているのはワトフォードが中心であるが、エヴァートンやアーセナルも注目しているとも。

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