2011年のJリーグ最優秀選手、レアンドロ・ドミンゲス。

このほど横浜FCへの移籍が発表され、2年ぶりにJリーグへ挑戦することが決定した。

コンディションを心配する声もあったが、先週末に行われた第24節のV・ファーレン長崎戦で先発出場を果たすと、全盛期を思い出させるような華麗なタッチを見せてくれた(01:36から)。


1-0とリードし迎えた15分、上空に上がったボールを優しく扱うと、さらにそれを突いて対峙していた長崎の選手をかわす!

ファンを沸かせる優しいタッチで上手く抜け出すと、アウトサイドを使ったスルーパスで前線のイバを走らせチャンスを作った。決して派手なプレーではなかったが、技術力の高さを感じさせるレアンドロ・ドミンゲスらしいプレーだった。

スタート6分にはスピードのある縦パスを通し、ジョン・チュングンの先制点に貢献したレアンドロ・ドミンゲス。

来日して3週間トレーニングを積んでいるが、「まだまだコンディションは100%とは言い切れないが、試合をこなすごとにコンディションは上がっていくので、これから100%に近づけていきたい」とコメントしている。

また、横浜FCの中田仁司監督も「レアンドロ(ドミンゲス)に入ればチャンスはできるので、このあと、もっと精度を高めながらレベルを上げて挑んでいきたい」と話しており、昇格を目指すチームにとって大きな補強となりそうだ。

※カバー画像は『DAZN』の許諾を得て使用しています

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい